仙台泉ロータリ-クラブの歩み
東北に於けるロータリークラブは、昭和11年まず郡山に発足し、つづいて翌12年には仙台に、14年には盛岡にも設立され、戦時下の苦難にたえぬいた。これらのクラブは今日の隆盛を誇っている。戦後地区内新設クラブとしては、昭和26年塩釜ロータリークラブを起源として釜石、青森、花巻、石巻にひきつづき誕生し、昭和33年仙台北ロータリークラブが誕生、その後仙台北ロータリークラブがスポンサークラブとなって大和ロータリークラブが昭和42年創立し、更に大和ロータリークラブから、泉市の市制施行等の発展に伴い昭和47年、仙台北ロータリークラブがスポンサークラブとなり、泉ロータリークラブが創立した。当時のチャーターメンバー24名、日本で1124番目のクラブ創立であった。(昭和63年泉市が仙台市に編入合併され、それに伴い仙台泉ロータクラプと名称変更する)
昭和47年10月21日とみや山荘に於て秋空の下、野外で認証状伝達式が行われた。初代会長本郷嘉男氏、初代幹事若生熙明氏、登録クラプ32クラブ、出席会員203名、当時出席されたパストガバナー佐野保氏はこれだけ準備され、企画されたクラブは過去になかったと 労いの言葉をいただいた。又特別代表仙台北ロータリークラブ吉田秀一氏は泉の水を涸らさぬよう努力されたいと出発に当っての祝辞は会員に深い感銘を与えた。
仙台泉ロータリークラブ バナー物語
当クラブバナーは1972年の創立時に作成されたものであり、泉区の‘い‘と泉区民の表懲ともいうべき泉ケ岳より痕々とつきることなく湧き出でる泉の水の姿を図案化したもので、仙台泉RCがこの湧き出でる水の如く悠久の発展をし、未来永劫に続き栄えることを意図したものです。
湧き出る泉は、泉区を流れる七北田川の源流であり、バックには紺碧の秋空の青を配したデザインです。本郷嘉男初代会長のご長男道夫氏のデザインによるものです。